top of page

眠りの疾患

睡眠は、こころと身体の健康を支える大切な働きです。しかし、不眠症、過眠症、睡眠時無呼吸症候群などの睡眠障害によって、日中の生活にさまざまな支障が生じることがあります。「眠れない」「朝起きられない」「日中の眠気が強い」といった症状の背景には、生活習慣だけでなく、過労、人間関係、ストレス、生活リズムの乱れ、こころや身体の病気が関係していることもあります。

このページでは、院長がこれまでに執筆してきた論文や記事の中から、睡眠障害に関する研究や解説を紹介しています。睡眠医学と精神医学の視点を通して、眠りの問題について理解を深めることを目的としています。

不眠症

不眠症は、「眠れない」ことによって日中の生活に支障が出る睡眠障害です。寝つきが悪い、途中で目が覚める、早朝に目覚めるなど、症状の現れ方はさまざまです。ストレスや生活リズムの乱れ、こころの不調、身体疾患などが関係していることも多く、慢性化する場合もあります。近年では、睡眠そのものを改善するだけでなく、背景にある生活習慣や心理的要因を含めた支援が重視されています。

関連ブログ

過眠症

過眠症は、日中に強い眠気が現れ、覚醒を保つことが難しくなる睡眠障害です。ナルコレプシーや特発性過眠症などが含まれます。単なる寝不足と思われやすい一方で、脳の覚醒機能に関係する病気が背景にある場合もあり、専門的な評価が重要です。

関連ブログ

2

睡眠時無呼吸症候群

睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中に呼吸が繰り返し止まる病気です。睡眠の質が低下することで、強い眠気や疲労感を引き起こし、高血圧や心血管疾患などとも関連するとされています。近年では、認知機能やメンタルヘルスへの影響も注目されています。

概日リズム睡眠・覚醒障害

概日リズム睡眠・覚醒障害は、「体内時計」のリズムと社会生活の時間が合わなくなることで生じる睡眠障害です。睡眠相後退症候群や非24時間睡眠覚醒リズム障害などが含まれます。単なる夜更かしではなく、社会的要因や生活リズム、神経生理学的背景により症状が多様であり、診断・治療には個別化が求められます。

睡眠時随伴症

睡眠時随伴症は、睡眠中に異常行動や異常体験が起こる睡眠障害です。寝言、睡眠時遊行症(夢遊病)、夜驚症、レム睡眠行動障害などが含まれます。本人は自覚が少ないこともありますが、けがや生活上の問題につながる場合もあり、適切な評価が重要です。神経生理学的メカニズムや精神医学的側面の研究が進展しており、診断や治療の精度向上に貢献しています。

「眠ろうとしても眠れない」「寝ても疲れが取れない」といった悩みを抱えている方は少なくありません。睡眠の問題には、生活習慣だけでは説明できない要因が関係していることもあります。

当院について詳しく知りたい方は、「当院の特徴」をご覧ください。

診療をご希望の方は、受診の流れをご覧ください。

3.png
bottom of page