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第十九回 ショーシャンクの空に (1994年 米国)

  • 執筆者の写真: かゆかわクリニック院長 粥川裕平
    かゆかわクリニック院長 粥川裕平
  • 2023年12月19日
  • 読了時間: 1分

更新日:6月19日

雨の中で両腕を広げ、自由を全身で感じる男の解放の瞬間

菱電工機エンジニアリング株式会社

社内報 連載エッセイ「ちょっとブレイクしませんか?」



善はすぐには報われず、悪は日常の中で絶えず姿を現す――イソップ寓話「善と悪」は、人間社会におけるこの不均衡を語る。


映画『ショーシャンクの空に』(1994年 アメリカ)は、無実の罪で収監された一人の男が、長い年月をかけて自由と尊厳を取り戻す過程を描いた作品である。理不尽な暴力や腐敗が支配する閉鎖空間において、善は即効性を持たず、むしろ時間をかけて少しずつ人の心に浸透していく。本作は、希望とは瞬間的な救済ではなく、忍耐と信念によって育まれるものであることを示している。見えにくい善が、やがて現実を動かす力へと変わる過程が、静かに、しかし力強く描かれている。



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