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第四十六回 復活の日(1980年 日本)

  • 2025年4月25日
  • 読了時間: 2分

菱電工機エンジニアリング株式会社

社内報 連載エッセイ「ちょっとブレイクしませんか?」

更新いたしました。


南極基地と地球規模の感染症をイメージした風景

イソップ寓話に「病人と医者」という小話があります。医者に症状を伝えるたびに「それは良い按配だ」と言われ続けた病人が、最後には「良い按配のお蔭でもう駄目だ」と嘆くという、少し皮肉な物語です。


今回紹介する映画『復活の日』(1980年)は、ウイルスによって人類が滅亡の危機に直面するという壮大な物語です。冷戦時代、生物兵器として研究されていた新種のウイルスが事故によって世界中に拡散し、人類は南極の観測隊員を残してほぼ滅亡してしまいます。


2020年、世界は新型コロナウイルスのパンデミックによって大きく変わりました。1918年のスペイン風邪が人類に甚大な被害を与えたように、感染症は文明社会にとって常に大きな脅威です。


SF作家・小松左京は1964年の原作小説『復活の日』で、こうした危機を予見するかのような物語を描きました。悲観的な想像力なのか、それとも現実を見据えた洞察だったのか――。


コロナ禍のなかで映画館に足を運ぶことさえためらわれる時代ですが、過度に恐れるだけでも、無防備になるだけでもありません。「良い按配のお蔭でもう駄目だ」とならないよう、冷静に向き合っていきたいものです。


本文はこちらよりお読みください。



かゆかわクリニック


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