top of page

第六十四回 男はつらいよ お帰り寅さん(2019年 日本)

  • 執筆者の写真: かゆかわクリニック院長 粥川裕平
    かゆかわクリニック院長 粥川裕平
  • 5 時間前
  • 読了時間: 1分
映画『野いちご』(1957年)より、旅を続ける老教授の印象的な場面

菱電工機エンジニアリング株式会社

社内報 連載エッセイ「ちょっとブレイクしませんか?」



「困ったことがあったら風に向かって俺の名前を呼べ。どこからでも飛んで来るから」――。寅さんの言葉は、姿が見えなくなった後も人の心を支える「心の拠り所」の存在を象徴しています。映画「男はつらいよ お帰り寅さん」は、シリーズ50作目として、寅さんの甥・満男を主人公に、人生の節目を迎えた人々の再会と心のつながりを描いた作品です。満男は50歳になり、かつての初恋の人・泉と再会します。娘から「この三日間パパは遠い所に行ってしまったようだった」と言われたことで、自分が過去の思い出に心を奪われていたことに気づきます。イソップ寓話「野生の驢馬と家の驢馬」は、独りで生きることの危うさを描きます。自由に生きる野生の驢馬は、家畜の驢馬を蔑みますが、危機に遭うと誰の助けも得られません。人は完全に独立して生きるのではなく、家族や友人、思い出など、いざというときに心を支えてくれる「帰る場所」を持つことが大切なのかもしれません。



本文はこちらよりお読みください。




​カテゴリー一覧
 

bottom of page