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第七十回 7月4日に生まれて(1989年 米国)

執筆者の写真: かゆかわクリニック院長 粥川裕平
かゆかわクリニック院長 粥川裕平
18 時間前
読了時間: 1分
映画『野いちご』(1957年)より、旅を続ける老教授の印象的な場面

菱電工機エンジニアリング株式会社

社内報 連載エッセイ「ちょっとブレイクしませんか?」



映画『7月4日に生まれて』は、ベトナム戦争に従軍し、下半身不随となった青年ロン・コーヴィックの半生を描いた作品です。愛国心から戦場へ向かった青年は、戦争の現実を目の当たりにし、自らも深い傷を負って帰国します。しかし、帰還兵を待っていたのは英雄としての称賛ではなく、戦争への批判や社会からの冷たい視線でした。やがて青年は、自らの戦争体験をもとに反戦運動へと身を投じていきます。冒頭のイソップ寓話「ウマと騎馬兵」は、戦争が必要なときだけ人間を利用し、不要になれば見捨てる社会の姿を象徴しています。戦争は戦場で人を傷つけるだけではありません。生きて帰った人の心や、その後の人生までも変えてしまいます。本作は、愛国心、国家、戦争、障害、PTSD、そして人間の尊厳について考えさせる作品です。



本文はこちらよりお読みください。




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